隻手の声
ご覧くださりありがとうございます。体質改善・ブライダルエステ・ダイエットといえばwellbeing「高松ここち」の三枝です
久しぶりのブログです。
4月に入り皆さんいろんな形で新しいスタートを切られた方も多きいと思います。
皆さんにとって素晴らしいスタートとなり、未来が輝いていますように「ここちcocochi」より願いを込めて
今日色々と整理をしていたら、ある方に頂いた言葉を皆さんにもご紹介です。
隻手の声
禅家に「隻手の声」という考案がある。
「隻手」とは片手の事。
両手を打ち合わせるとパンと音がする。
では、それぞれの手(隻手)からは、パンという音のどの音の部分がはっせられるのか、それを答えよという問いである。
もちろん片手では、音は出せない。両手がそろい、それが同時に打ち合わせされてこそ、初めて音が生ずる。夫婦も恋人同士とは、このパンという音なのである。
お互いの会話がもし一方通行なら・・・
夫、彼がむやみに威張り散らす
妻、彼女が問責し続ける
それらは片手ばかりがむやみに宙を打っていて、ついにパンという音を発する事のない状態
つまりそんな夫婦や恋人同士は、名のみで中身の実はどこにもないのである。
両方の手が双方で働きかけ、協力し合う。これが夫婦、恋人同士がそうなるために必要な、絶対的な条件といえる。
二人で妙なる音を響かせるためには、いくつかの具体的な心得がある。
例えば不平、不満、小言、愚痴を言わず怒らない。
右手が左手の欠点を責めるのならば、左手も右手のアラを探し、たちまち両者の心は離れる。
また、相手の領分には干渉しないこと。右手と左手は本来別物
右と左を遺書にすることは不可能である。
夫、彼氏は妻、彼女の、妻、彼女は、夫、彼氏の立場や個性を尊重し、相互に相手の良さを伸ばすべく協力しなければならない。
「性格の不一致」を理由に相手を攻撃するなど、およそ道に沿っているとは、言えない。
相手の心を慮り、親切を尽くす事も大切である
両手を打ち合わせて見事な音を出すには、左右が同時に、同じ速さで動かなければならない。
空振りしたり、音がくぐもったりするのは、一方が他方の状態をしっかりと把握していないからだ。
相手が何を思っているのか慮ることのできないカップルは、実なき夫婦、カップルである。
相手の心を汲み、親切を極め合うことこそ、愛和の基本である。
ん深い・・・・
自分は、出来ているかどうか・・・
それを決めるのは、自分じゃなく相手なんでしょうね・・・
改めて聞いてみよう!帰ってくる答えは想像できるが・・・
夫婦やカップルだけでなくても、職場の同士、友達同士、人間関係の形の基本なんでしょうね。
耳の痛い言葉です
[高松店 心] 2017年4月8日