お正月飾り ウラジロ
癒し、ダイエット、体質改善の事ならWellbeing 高松ここちの三枝です。
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クリスマスが終わり、お正月モードに変わってきている中
お正月飾りで色々と調べていたら父が山から天然の「ウラジロ」を取ってきてくれて
「ウラジロ」の縁起物の意味を知りました。
裏白(うらじろ)とはシダの葉のことで、葉の裏が白いことからその名のとおり『うらじろ』と呼ばれています。
日本では、古くから白い色を『清め』の象徴だと考えられており、よって今でも神事などでは白い色が多用されています。
このことからも、まさに神さまにお供えする鏡餅を飾るのにぴったりの植物なんですね。
そして、他にもまだまだいくつもの意味がこめられているんです。
裏白は、左右の葉が対になっていることから夫婦円満の象徴だとも言われています。
また、古い葉と新しい葉が一緒に成長するシダの葉の特徴から、末永く繁栄するようにとの願いも込められているんです。
さらに、葉の表が緑で裏が白いことから、心に裏表がない清廉潔白(せいれんけっぱく)を表しているとも言われているようです。
習慣でなんとはなしに飾っていた緑の葉っぱも、こうして意味を知るとより特別なものに思えてきますよね。
祈りや願いがつまった、とても縁起のいいものなのです。
2018年も一年この裏白の様に私自身も「表裏の無い純白でありたい」と願いを込めて飾り付けしています。
皆さんにも参考にして頂けたらと思って書きました。
2018年に向けて一日一日を大切に年末をお過ごしくださいませ。
[高松店 心] 2017年12月26日